居候

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霧之原 瞬。これは彼の名前で 俺の名前は中忍 夢人。 ちなみに俺は今彼の家に居候中 隣町から家出してきて近くのゴミステーションにぶっ倒れていた俺を拾ったのがコイツらしい。   「ねぇねぇ夢人、そろそろ俺のこと名前でよんでよ」 「知るか」 「何で?一緒にお風呂まで入った仲なのにー」 「あれはしょうがないないだろ!!」   顔を真っ赤にして立ち上がったらコイツは面白そうに笑う。あの時は衰弱してたからコイツが俺をふろにいれたらしい   「ふーん…じゃぁキスして」   「何でっ無理にきまって…」   「俺の言うことは絶対。拾ってあげたんだしね」   「拾ってほしくて拾ってもらったわけじゃ…」   「なら良いよ。今までの居候費を払って出ていっても」   「……………」   コイツは口達者だ 口で言い合っても負ける   「さ、キスして」   「ちっくしょう……ッ」   顔を赤らめればコイツの気分を楽しませるだけで…だけど反発はできなくて       瞬の顔まであと3センチ
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