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「お~ぃ何してるの!?紗奈っ…決まったよッ!!」
私は、他のお客さんのボーリングを見ていた。加菜恵に呼ばれハッとしてみんなの所へ行った。
(私だけじゃん…ウロウロしてるの…!)
私は丸谷君とは当たらないだろうな~と思いつつ、ドキドキしながら紙を見る…。
「紗奈ちゃんヨロシクねっ!!」
私が紙を見ようとした瞬間、神澤君がコソコソっと耳打ちしてきた。
「わっ!!きゃっ!!」
私は急に話かけられたのと、くすぐったかったのでビックリしてしまった。
「紗奈ちゃん、もしかして耳弱いっ!?」
ギャッ!!何てコト言うの神澤君…(汗)まぁ…そうだけど…って…違~う!!!(汗)
「えっ、やっ!!違うょ~っ」
「怪しいなぁ~もう一回試そっか!?」
ニッと不敵な笑いをして私の耳に顔を近づけようとする。
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