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翔「・・・ん、ふぁ~。よくね・・・・うわぁぁぁぁぁ!」
翔太は目を覚ました、が、いきなり目の前にはメイリンの顔があった。
メイリン「ん~、もうなにかあったの?」
翔「ちょ、なんで俺の横にいんだよ。」
パシィ!
メイリンが翔太の頬を叩いた。
翔「な、なにすんだ メイリン「しつけよ。今日からあなたは私達のペット、言葉づかいに気をつけなさい。」
翔「ぐ・・・。なぜ私の横にいたのですか?」
メイリン「それは私の部屋だからよ。」
翔「あ・・・・、そうだった。あのあとそのまま寝たんだった。」
メイリン「なにやってるの?起きたのなら早く朝食の準備をしなさい。」
翔「はい?そんなこと言われても、私は場所がわかりません。」
メイリン「あぁ、そうだったわね。ちょっとこっちにきなさい。」
メイリンは翔太を呼び寄せ額と額をくっつけた。
翔「っ!なにを!?」
メイリン「動かないで、今から送るから。」
翔「送る?」
メイリンは目をつぶり、なにかを唱えている。顔が近いため、とても恥ずかしい。
それが20秒くらいつづくと、メイリンが離れた。
メイリン「ふぅ。場所わかった?」
翔「え?だからわかりませ・・・あれ?わかる!なんで?」
メイリン「私の記憶をコピーして送ったのよ。わかったならこれを着て早く行きなさい。」
翔「は、はい。」
翔太は差し出されたタキシードを着て、部屋をでて食堂へむかった。
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