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歩きながら翔太は考えていた。これからのこと、もとの世界のこと、そして、
翔(優なにしてんのかな・・・・・・・)
すこし涙ぐむ。
翔(もとの世界に戻れんのかな・・・)
考えるだけ悲しい方へいくのでやめ、なにを作ろうか考えた。
翔太はもともと料理が好きで、母親と交代交代で食事をつくっていたので、問題はなかった。
食堂につくと、まずはあるものを確かめるため、キッチンの奥にある巨大な部屋へ行った。
翔「うー、さびぃ。」
部屋のなかには食べ物がいっぱいあった。ここは食料保管庫なのだろう。
翔「すげ、とりあえず朝のぶんをとろう。」
と、保管庫からでて調理を始めた。
翔「よし、できた。」
長いテーブルに6人分のハムエッグやサラダなどを並べる。
翔太はその作業を終えると、皆を呼ぶため食堂についている電話のようなものを使うことにした。
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