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翔「ふぁ~。めんどくせ。」
通学路を歩きながら翔太がつぶやいた。
と、後ろからものすごい足音が聞こえてきた。
その足音は翔太のすぐうしろで止まった。
???「ふう。おはよー翔太。」
翔「おはよう。優は朝からテンション高いな。」
こいつは此花優。小学生からの幼馴染み。いつも一緒に登校してるのだが、今日は優が遅れたためさきにいっていたのだ。
優「えへへ~。いつでも元気だから!」
その後、優と他愛のない話をしていると、学校についた。
翔「俺はこっちだ。じゃあな。」
優「うん、またね。」
クラスが違うので、優と翔太は別々にわかれていった。
席に座り、机に突っ伏す。
翔(また今日もまたひまな学校が始まるのか。)
「なぁなぁ。此花さんとお前付き合ってんの?」
クラスの男子が話しかけてきた。
翔「んなわけないだろ。仲の良い幼馴染みだ。」
「ふーん。付き合ってるようにしか見えないけどな。」
そう言って自分の席に戻っていった。
翔(そうなのか?意識したことないからなぁ・・・)
そして放課後
翔「やっとおわったか。帰るかな。」
バックを持って教室をてやってきた。
翔「ん?なに?」
優「ごめん、今日委員会があって一緒に帰れないんだ。」
翔「・・・・・・いつ一緒に帰る約束してたっけ?」
行きは一緒なのだが、帰りはいつも別々になっている。
優「えぇ!?してないっけ?」
翔「してない!だからきにせんで委員会行ってこい。」
優「そっか。じゃ明日一緒ににかえろ。約束したからね。じゃ!」
優はダッシュで委員会へむかった
翔「はや・・・。」
翔太はそれをみとどけると、帰路についた。
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