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メイリン「さて・・・・・」
メイリンは翔太のほうへむいた。
メイリン「あなたが今思っていることはわかっています。私はあなたの質問にわかる限りなんでも答えましょう。」
翔「・・・・・・・・・・はぃ?」
翔太はあまりに自分の予想とは離れた言葉を話してきたので、拍子抜けされた。
メイリン「あら?もう今の状況がつかめているの?」
翔「いやいやいやいやいや。なんでも答えてくれるんですよね。」
メイリン「はい、私の答えられる範囲で。」
翔太「ではいっきにいきます。
①ここはどこですか?
②召喚ってなんですか?
③なにが目的で俺を誘拐したんですか?
まだまだききたいことがありますけど、とりあえずこのみっつの説明をお願いします。」
メイリン「わかりました。では①から、ここはこの屋敷に住んでいる5人の住人の長、私、メイリン=ディル=メア-の部屋です。」
翔「いや、そうゆうことではなくて、ここは何県なんだ?」
メイリン「けん?・・・あぁ、あなたの世界のことですね。ここはあなたのいた世界とは異なる世界。あなたはこの世界に転移されたのです。」
翔「はぁ?俺の世界とは異なる世界?マンガじゃないんだから、ありえないだろ。あんた病院いったほうがいいよ。」
翔太は今まで言葉使いに気をつけていたのだが、あまりの馬鹿げた話に気にしなくなっていた。
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