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しかしメイリンは淡々とした口調で話始めた。
メイリン「いえ、全て事実です。信じるか信じないかはあなたの自由です。続いて②の質問ですが、さきほども言ったとおり、あなたはこの世界に召喚されました。召喚とはあなたの世界とこの世界の空間に歪みを与え、その歪みから世界をいききすることです。」
翔「は、ははは。嘘だろ?」
メイリンはさらに続けた。
メイリン「そして最後の③は、あなたは私達のペットとして召喚されました。あなたは今日から私達のペットとなるのです。」
翔「・・・・・・・・・・・・・・は?」
あまりのことに、翔太の思考回路は停止していた。
翔「ちょっとまて!いきなりわけわかんないところに連れてこられて、私達のペットになれなんてわけわかんねぇよ!第一俺に拒否権はねえのかよ!」
翔太はおもいっきりの正論をメイリンにぶつけた。しかし、
メイリン「拒否権はあります。嫌だったらでていってもかまいません。」
翔「まじか!なら帰らせてくれ。」
メイリン「しかし、あなたはアムによって召喚されました。いい忘れてましたが、召喚されたものは召喚したものから一定距離を離れると衰弱死してしまいます。」
翔「・・・・・はぁぁぁぁぁ!?」館がどれほど大きいかわからないが、全体が震えた気がした。
メイリン「で、どうしますか?私達のペットになるか、もとの世界に戻って衰弱死するか。」
メイリンは含み笑いをして翔太に選択をせまった。
翔「脅迫じゃないか・・・。でも死にたくないし・・・・・・・わかり・・ました、あなた達のペットになります・・・。」
メイリン「ふふ、うれしいです。」
メイリンは笑みを浮かべた。
と、部屋の外から足音が聞こえてくる。
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