238人が本棚に入れています
本棚に追加
ついに試合の日になった!海斗はいつも通りの調整で試合に臨む。
美姫は、海斗のデビュー戦を知らない…だが、たまたま見ていた雑誌に海斗のデビュー戦が書かれていた。すると、美姫は、
美姫…「行かなきゃ…!」
知らないうちに勝手に足は会場へと向かっていた。
夏紀は、試合に間に合うように仕事を終わらせようとしていた。
夏紀…「ヤバ!もうこんな時間だ!」
試合開始30分前に時計はなっていた。今日することを急いで終え、車で会場へ向かった。
海斗はトレーナーの人と一緒に準備を進める。すると、館長が海斗の激励に訪ねてきた。
館長…「海斗…これからがお前の人生の始まりだ!軽くKOしてこい!」
海斗…「はい!見守って下さい!」
その一言を言って館長は部屋を出た。
トレーナー…「よし…!海斗行こうか!」
海斗…「はい!」
海斗はリングへ向かった。
美姫は会場に着いた。まずはチケットを買って指定の席に行き、始まりを待つ。すると、すぐに入場となる。
放送席…「日本フライ級タイトルマッチ赤コーナー高田太一~」
一気に会場はヒートアップ!
放送席…「青コーナー~北島海斗~」
さらに会場はヒートアップ!
客…「いけ~海斗!」
客…「お前なら勝てるぞ~」
美姫はすごいと感じながらリングへ向かう海斗を見ていた。
客…「高校チャンプの実力見せたれ~」
高校チャンプの事を知らなかった美姫は、
美姫…「すごいんだ…あいつ…」
今まで知らなかった事が分かっていきだんだん海斗への興味を増していった。
美姫…「がんばれ~海斗~」
美姫も応援に加わった。
トレーナー…「最初から思い切りいけ!」
海斗…「はい!」
リングの上に立ち相手を見る海斗…そして…カーン!ゴングが鳴った。まだ…夏紀は来てない。
最初のコメントを投稿しよう!