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海斗は夏紀に電話していた。
海斗…「夏紀さん、電話してたでしょ。用件何かなぁって思って!」
夏紀…「何か…海斗君の声が聞きたくて…」
海斗…「どうかしたんですか?」
夏紀…「カレと別れたんだ…」
海斗…「今何処にいます?」
夏紀…「まだ店…」
海斗…「すぐに行くから待ってて下さい。」
それだけを伝えて海斗は電話を切った。
泣いている夏紀の声が海斗を動かした。
すぐに店にたどり着いた海斗。そこで見たのは、今まで見た事ない夏紀の姿だった。
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