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果てしなく続くシャフトの攻撃に海斗はダウン寸前となっていた。
海斗…「くそ~…ダメだ…このままじゃ…」
シャフト…「ラストパンチダ…」
シャフトの右ストレートが海斗に迫る。
その時だった…。
海斗の耳に聞こえてきた声…。
美姫…「負けるな~!海斗~!負けるな~!海斗~!」
海斗はすぐにストレートに反応し全ての力を右の拳にかけてカウンターで反撃!
見事にシャフトに直撃しダウン。
シャフト…「バカナ……」
海斗…「はぁっ…はぁっ…」
海斗の前にはダウンしたシャフトが映っていた。
「1……2……3……」
海斗コールが高まるばかり…
「4……5……6……」
海斗…「美姫……」
「7……8……9……」
剣崎…「馬鹿な…海斗が復活しただと…」
「10!!!」
この瞬間海斗が勝利した。奇跡の逆転勝ち…しかし、この時から海斗の身体に異変が起きている事など…知るよしもなかった…。
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