決戦前夜

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海斗はジムで最終調整を行っていた。 城島…「はい!1・2!はい!1・2!次1・2・3!………そろそろ今日は早めにあがれ!明日は試合だからな…」 海斗…「はい!ありがとうございます!」 城島…「その前に座れ。」 海斗…「はい…」 城島は座った海斗にパンチを繰り出した。 海斗はすぐに反応を示した。 城島…「今は調子が良いみたいだな…」 海斗…「何の事ですか?」 城島…「俺が知らないとでも思ったか!」 海斗…「……………」 城島…「明日朝病院行くぞ!もし網膜剥離だったら明日の試合は棄権する…」 海斗…「ちょっと待って下さい!」 城島…「明日朝から病院だからな…」 海斗…「明日の試合だけはやらせて下さい!」 城島…「無理だ…やらせるわけにはいかない…俺はお前のトレーナーなんだからな…」 海斗…「待って下さい!」 城島…「いつからだ…シャフトとの戦いでか?」 海斗…「……………」 城島…「そうなんだな……」 海斗…「明日は……」 海斗が言う時…美姫がジムに来た。
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