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海斗が言おうとした時に美姫が立っていた。
海斗…「美姫………どうしてここに?」
美姫…「お願いします……海斗に明日の試合やらせてあげて下さい!」
海斗…「美姫……」
城島…「無理だ……いくら頼まれてもな……」
美姫…「明日の試合だけお願いします!海斗の好きなようにさせてあげて下さい!」
海斗…「お願いします!このままだと俺は二度リングにあがることなんて出来ない…今までボクシング一筋でやって来て明日が世界チャンプになれる最後のチャンスなんですよ!俺にはボクシングしか無いんです!だから明日は戦いたい…みんなのために…何より自分のために…お願いします!」
海斗と美姫は頭を下げた。
城島は無言で立ち去る。
美姫は後を追いかける。
海斗は座りこんだ…。
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