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あれから数日が経ち試合前日になった。朝から海斗はロードワークをしている。今ではお約束!美姫も参加している。いつも通りのメニューをこなしていると…
美姫…「いよいよ明日だね!」
海斗…「…あぁ」
美姫…「最近変だよ~海斗!」
海斗…「……そうかぁ?」
美姫…「上の空じゃん!…電話出なかった日から…」
海斗…「何でもねぇよ。心配すんなって」
美姫…「…ならいい」
海斗…「負けらんねぇからな」
美姫…「うん!頑張ってね!」
海斗…「おぅ」
美姫…「試合終わったら会いたいな~」
海斗…「あぁ…いいけど」
美姫…「やった~お祝いするね」
海斗…「まだ勝ち負けわかんねぇだろ~」
美姫…「いや…絶対海斗は勝つよ」
海斗…「ならいいけどな」
たわいのない会話をした後…
海斗…「じゃあ帰るな」
美姫…「うん!……あっ今日ジムだよね。」
海斗…「最後の追い込みだけど…どうかした?
美姫…「帰り待っててもいい?」
海斗…「遅くなるし…いいよまた今度に」
美姫…「遅くなってもいいから待ちたいの」
海斗…「わかったよ。遅いけど…しらねぇぞ」
美姫…「うん!わかった~」
二人はこうしてロードワークを終えた。
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