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海斗は、一回家に戻りジムに行く準備をしていた。美姫に言われた言葉を思い出しながら考えていた。俺は誰が好きなんだろうと…そんな事を考えている間に準備を終えジムへと向かった。
美姫は、バイトへ向かっていた。海斗の事を思いながら、そして、バイト先に着いた。夏紀が開店準備をしていた。
美姫…「おはようございます。」
夏紀…「あっおはよう」
美姫…「手伝います。」
準備を手伝い終え開店まで話をしていた。
美姫…「いよいよ明日ですね。」
夏紀…「…そうだね」
この時夏紀は美姫に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。夏紀の中で海斗への想いに気付き始めたからだ。
美姫…「明日応援行くんですか?」
夏紀…「チケット貰ってるしね。」
美姫…「明日は勝ちます。絶対に。」
嬉しそうに話す美姫を見て夏紀は、笑う事しか出来なかった。そして、開店時間になり店を開けた。
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