二人の出会い

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そんな頃…もう一人の方は… 七瀬美姫は4月から東京に来て何をするかを考えていた。高校の時は特にやりたい事も無かった。そして、今に至る。 七瀬美姫…「ヤバイ、遅刻だ。」 東京に来てとりあえず不安な一人暮しだけど、前のように縛られる事なく自由に過ごしていた。バイトも喫茶店でやっている。 七瀬美姫…「遅刻だなぁ~、もうゆっくり行こう。」 マイペースなのだ。相手に合わせるなんて事がちょっと苦手な方なのでいつも回りを困らせていた。そして、彼女が今したいことは…恋がしたい。ただ…今そう思っている。運命の出会いが無いか毎日検索中だ。 美姫は店に着いた。10分の遅刻… 店長…「七瀬さん、遅刻する時は連絡してね。」 店長は優しい人だ。だからマイペースの美姫は甘えてしまう。店の準備を済ませ開店に備えていた。
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