普通じゃ駄目なんだよ

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僕が普通だから誰も相手にしてくれない 僕が普通だから誰も僕を見てくれない。 何か得意な事も無い だから、狂う方向で特別になるしかなかった 始まりはただ寂しかっただけ ただみんなに構って欲しくて ただみんなに見てほしくて 気持ち悪いとか うざいとか言われても とにかく構って欲しかった だから僕は特別に憧れて だから僕は異端になって その先に苦痛があろうとその先に崩壊があろうと 寂しさに勝る苦痛は無いと信じて。 まだ、10歳にさえ至らぬ日々を過ごしてた
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