本当の思い・・・

7/9
前へ
/11ページ
次へ
  「オイ」   「何さ?ユウちゃん?」   「・・・ムカッ 下の名前で呼ぶんじゃねぇ!!!」   と神田は六幻を取り出そうとする。   「わっ・・・解ったから 落ち着くさ-;」   「誰のせいだと思ってるんだよ」   いつもより低い声で怒鳴れば・・・ ラビはしゅんと   「ごめんなさい・・・」   と言った。 ラビの瞳には涙が。   涙を耐えているラビを神田は優しい瞳で見つめる。 今にも泣き出しそうなラビを抱き締めたいと思う・・・・が,ラビの中にはあいつがいる。   神田が最も嫌いな奴。   ・・・アクマにも神にも愛されなかった…   白髪の頭をした・・・   腹の中では何考えてるか解んない腹黒い奴   そうアレン・ウォーカーだ。   アクマにも神にも愛されなかった奴が何故ラビに愛されている? そう思っただけでも腹がたつ。  
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

297人が本棚に入れています
本棚に追加