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「あっ…ぶねぇっ…!」
犬夜叉はかごめを支えるため、とっさに抱き締めてしまっていた。
「ぁ……////」
2人とも顔が真っ赤になる。
同時にバッと離れ、顔を逸らしてしばらく、沈黙が続いた…。
川の水が流れる音だけが2人に響く…
ふと、犬夜叉がかごめの顔を見た。
それと同時に、またかごめを抱き締める…。
「ぇ……?////」
恥ずかしくてたまらないかごめは下を向いたまま真っ赤になっている。
「……////」
犬夜叉もまた黙ったまま、顔を真っ赤にしながらかごめをぎゅっと抱き締めている。
「い…犬夜叉…?////」
「けっ…少しは機嫌なおせってんだ…////」
「う、うん…////」
(ほんっとにこうゆうことに関しては不器用だなぁ…でも嬉しいよっ。)
かごめは心の中で嬉しさが溢れていた。
「………////」
「男なんだからこれくらいはできないとっ!///」
そう言いながらかごめは犬夜叉に口づける。
「ん……///………なっ!!////」
驚いた犬夜叉はさらに顔を真っ赤にさせた。
「……へへっ♪///」
無邪気に笑うかごめ。
そんなかごめを見て、自然に犬夜叉からかごめの唇に口付けをした。
今度は甘く、長い口付け……
また2人に川のせせらぎが響く…
――不器用だけど不器用なりに愛をくれる
不器用だっていい
それが犬夜叉の愛のカタチなのだから――
☆end☆
おまけ♪
「おい、「これぐらいは」ってことはそれ以上していいってことか?」
「そ、それ以上って…??」
「そんなの決まってんだろっ…」
「な、ななななにやらしいこと考えてるのよっ!!////」
「だってそうゆうことじゃねぇかっ!」
「こ、今度ねっ////」
「今度…って、いつだコラッ!」
「し、知らないわよっ!犬夜叉のスケベっ!!////」
「なっ!///おまえがしろって言ったんじゃねぇかっ!!////」
「言ってないでしょっ!!///バカッ!////」
「このやろ~!!///」
「きゃ~っ!///どこ触ってんのよ~っ!!////」
End…
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