僕の周りの空気

2/2
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
ふわふわ浮かぶ空の雲 見つめながら深呼吸したら 僕は気付いた 雨を告げる空気の匂い   泣いてばかりいた僕 辛い事があって 悲しい事があって ずっと泣いていた   でも支えてくれる人が 側にいたんだって 気付いた僕の周りの空気 暖かいものに変わったよ   寒い夜に見える星ぼしは 何で綺麗に見えるのかは 空気が澄んで いるからだって教わった   色々な空気と知り合って 触れ合って 子供の頃の記憶たぐりよせ 僕は大人になる   息をしているのが 愛しい瞬間があって それは空気がなくちゃ 味わえない   僕の周りの空気 きっとほんわかしてるでしょう 一人ぼっちではないと 気付いたから
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!