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貫通矢がランポスを貫き後ろのランポスを巻き込んで倒した。
「は、は、は、全く…ドツボにはまったなこれは」
既に戦い始めてから10分が経過しようとしていた。
少女の周りにはランポスが15匹ほど…睨みを効かせている。
「まだ…ボスが居ないだけマシか」
次は連射矢を放ちまた1匹が倒れた。
「気のせいかな…まさか!ここはランポスの大量発生地域なの?次々と出てくるし」
また矢を引き放ち3匹を貫き倒した。
既に少女の周りにはランポスの死体が大量に転がっていた。
「何匹倒したかな…」
すると高台の方から違う鳴き声が聞こえてきた。
「やだ~噂をしたら来ちゃた」
ランポス達の親玉ドスランポスが現れたのである。
「親玉1匹に部下20匹か…」
突然少女を囲んでいたランポスの一角に爆発が起こった。
「何?どこから?」
少女はある人を思い浮かべたが発見できたのは、2人のハンターだった。
「行くぜライア!あの人を助けるぞ、おりゃあああ」
ビンツは愛用の大剣、水剣ガノトトスに手を掛けながら走ってきた。
「これはチャンスかもしれない」
少女は2人の援護に活路を見いだした。
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