恋の飛行船

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ジェットコースターの前まで来ると友春は、足がすくんだ…  「あの、僕はここで待ってるから…」 「え〰〰〰そんなのダメだよ😡」 「ゴメン、こればっかりは…」 「ともっちは奴隷だよ😡お姫様を守らなきゃ⤴」 「ゴメン、ホントにダメなんだ⤵」 「分かった😡もういい帰る💢」 そう言うと美砂は肩をイカらせて歩きだした… 俺は追いかけた… 「その…ゴメン…待って💦」 まったく無視して歩いていた。 「その…何でもするから…」 機嫌をとるのに必死だった… それでも止まらなかった… 「美砂姫❗一生しもべになるから‼」 思わず言葉がついてしまった… 美砂の足が止まった… 振り向くと、まんえんの笑みを浮かべていた…  もう完全に心を奪われてしまった… (あー、この顔には勝てないな💦💦なんとか、なるさ💦💦) ジェットコースターに戻った… 恐かった… 怖くて恐くて、たまらなかった… 他に乗客がなく、最前列に座った…  「貸し切りだね💓」  「ぞうだね…」 声が震えた… 「大丈夫?」 美砂が心配して聞いた… 「じ…じん…ば…い…じ…ないで…」 (これじゃあ…我々は…の、宇宙人だよ💦💦) 美砂は震える友春の手を握ると、自分の胸に押しつけた。  「美砂だってドキドキだよ💦💦」 右手に美砂の大きさを感じた… 震えながらも、下半身の一部分に血液が集まるのが分かった… ガタン  ジェットコースターが動き始めた…  ガタガタガタガタ  ジェットコースターが、ゆっくり急勾配で登っていく。  この時間がたまらないのだ… まるで、死刑執行を待ってるみたいで💦💦
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