恋の飛行船

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友春は分かっていた… 女子高生に手を出したらどうなるか… 淫行や、市町村の条例など… 社会的責任や… 道徳的責任もあるだろう… でも… でも、好きになってしまったのだ… (もう…後にはもどれないな…) この先… どうなるか分からない… 分からないけど… 分かっている事はある… それは… どんな事があっても愛する人を守る事だ… 永遠に… なにがあっても… 「何、考えてるの?」 いつしか、二人は身体を起こし座っていた… 肩を寄せながら聞いた美砂の問いに… 「うーん…さっきは凄かったなあぁって…」 友春はあえて話をそらした。  「なんか、頭の中が真っ白になって…スゴく…感じちゃった💓」 美砂は恥じらいながらも答えた… 「もう、どうなるのかと思ったよ💦💦」 「電車の中で痴漢されるのは気持ち悪いだけなのに…」 美砂が指をからめながら… 友春を見つめた… 「あのバーコードはもう来ないよ。脅しといたから…何か食べようか?」 「うん💓」 美砂はにっこり笑ってうなづいた。  食事が済んだ後、いろんな乗り物で遊んだ… 友春もイヤな事を忘れたくて… 童心にかえって遊んだ… 日差しはまだ高かったが… あまり、遅くまで引っ張るのは良くないとおもい… 俺は… 心と逆の事を言った… 「そろそろ帰ろうか…」 「イヤ😡まだ遊びたい😆」 美砂は少しムクれた… 「でも、遅くなったら家の人が心配するだろ?」 「この時間はマズいよ⤵⤵友達に見られるかもしんないし…それに…」 「それに…」 友春は耳を疑った…
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