★はじめに★

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………………… …グスッ……ッ 『どうしたの? どうして泣いてるの?』 星がキレイに輝く夜 少女ゎ、ある公園のブランコに座って泣いていた。 通リかかった少年ゎ、泣いている少女の事が気になって声をかけた。 …少女ゎ泣くのをやめて、小さく口を開けて 『あのね、今日…あたしと妹が誕生日なの!+゚ だけどね…妹ゎお熱なんだぁ……… それでね、流れ星に願い事しにきたの★ 願い事ゎ01回しか叶わないから… “大好きな妹のお熱が治リますように” って★+゚』 『妹の事好きなんだネ~! あっ! 誕生日おめでとう★+゚ 今日ゎ…07月07日……七夕の日だ!!+゚ ……ところで、何で泣いてたの?』 少女ゎ、思い出して…また泣きそうになったけど、泣かなかった。 『……だってね……… 願い事したのに… お熱下がらなかったら嫌だもん! それに… もう…お願い事しても………叶わないんだよね………… もっと色々、お願い事したかったぁ……グスッ…………ッ』
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