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「問題は三つ目の条件【凪】なんだよ...今日この一時間の間になるかもしれないし...三日間一度もならないかもしれない!こればっかりは自然の協力が必要だから...」
まさか...凪にならなかったら三日間とも僕を付き合わす気じゃ...
と思っていると...
「き,きたぞ涼!」
風の音が止み...
波の音が消え...
辺り一面静寂が広がり...
湖にはキレイな円を描いた満月が映し出されていた。
あたかも湖の中に月が存在するかのように...
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