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火炉の仲間か。いい事を思いついたクックック!
グレン「火炉。」
グレンは火炉の耳元で何か喋り指を差した方向は燃え盛るビルだった。
すると火炉は白斗をいとも簡単にビルの中に投げ込んだ。
それに続いて火炉もビルの中へと飛び込んだ。
ガシャァァン!
ハクト「ぐおっ!くっ!戦わないといけねぇのか?」
…手が震えてやがる…
?「戦う戦わないはオマエの自由だが油断するなよ。
契約者との戦いでは一瞬の油断が死を招く。」
グレン「さぁ!殺し合え!!戦いの場を設けたぁ!!」
グレンという男は燃え盛るビルの外で高らかに笑っていた。
ヒロ「行くよ。白斗!」
白斗は近くに落ちていた鉄棒を咄嗟に拾い構えた。
くそ!どうにかなんねぇのか?
白斗は必死に火炉を助ける方法を考えていた。
ヒロ「…立ってるだけ?」
ハクト「!!速っ!」
火炉は白斗の後ろに一瞬で回り込み、手の平から火を出し瞬時に剣を創り上げ白斗に向け剣を振り下ろしたが白斗はギリギリで躱した。
ヒロ「よく躱せたね。
すごいよ!普通の人なのに。」
ハァ…ハァ、本気で殺しに来た。
くそ!まだ、手が震えてやがる!
今の俺じゃあ普通にやっても勝てない。
どうする!考えろ!
白斗は震えている手を抑えた。
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