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ハクト「ふ~ん…それで仕方なく付いて行ってるて感じか。」
そして、時間は流れるように進み、青い空は赤く染まり次々と生徒が自宅へと帰宅していた。
ハクト「やべぇ!!アイツマジで待ってるよ!どうしよう…面倒臭ぇ!!」
生徒が帰宅する中、白斗は教室に身を隠していた。
何故なら、力也がグラウンドで腕を組んで待っているからだ。
面倒に巻き込まれたくない白斗は頭を抱え考え込んでいると後ろから声が聞こえた。
?「あの~…」
ハクト「うおっ!ビックリしたぁ………オマエ、赤髪 火炉だろ?」
白斗の背後から声を掛けたが白斗の反応にビックリし距離をとった赤髪 火炉という少年がいた。
ヒロ「ど…どうして知っているんですか?名前教えないのに」
恐いなぁ…
ハクト「同じクラスの奴に聞いた。
オマエん家、剣道やってるんだよなぁ?」
ヒロ「いいですね友達がいて…」
ハクト「そんな事はどうでもいい!質問に答えろ!
つーかそんなトコいねぇで近くに寄れば?」
火炉は怯えながらも近づきそう答えた。
ハクト「……なぁオマエ…パシリして楽しいか?」
ヒロ「楽しくないですよ…でも友達がいませんから……」
悲しそうに火炉はそう言った。
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