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ハクト「よし!じゃあ今度、オマエの家に遊びに行くから!」
ヒロ「えっ!ボクの家に来るの!?た…楽しくないょ…」
ハクト「うるせぇぇ!!」
ヒロ「えぇ!?」
怒られた!!
ハクト「日曜あたりに遊びに行くからぁ~どうしよう?
近くに公園が在ったな。
そこで集合しよう!」
白斗は満面の笑みで待ち合わせを決めた。
ヒロ「わかった。
…じゃあボクはこれで…バイバイ」
ハクト「ちょ、火炉!
正面の校門の他に抜け道ねぇか?」
ヒロ「?…あ~!あるよ!付いてきて」
そう言うと白斗の手を掴み、裏門に連れて行った。
白斗は門をよじ登り通学路に出た。
ハクト「わりぃな!あんまり覚えてなくてよ。じゃあな」
ヒロ「じゃあ、また明日!」
火炉は大きく手を振った。
次、会う時はたとえ敵同士だとしても……
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