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Sideユウゴ
懐かしいな～。
前にも何回かエリナをこうして送ったっけ。
無邪気に笑って
ずっと話してる彼女は
けっこう可愛くて。
歳はだいぶ離れてるけど
話は合う。
まぁ俺が若いんだけどね！（笑）
死んでからも
俺とエリナは変わらない。
相変わらずバカな話で盛り上がる。
……もうすぐ俺の家。
そういえば……
「エリナちゃん、行き場ないよねぇ？」
「え？あ、はい…」
うーん…
俺ん家に置いといてよいものか。
幽霊だよ？
でも、女のコ。
しかも
触れられる……(重要)
ヤマシイ事しないか、
とてもとても心配です。
「あ、の……あたし、どぉしたらいいんですかねぇ？；」
あ～～ぁ、
反則だって、その目線。
「家おいで。寂しいデショ？」
折れました（笑）
我慢大会の
始まりですね。
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