2人が本棚に入れています
本棚に追加
/66ページ
よく周りをみると…
長袖を来ているが手首を包帯で巻いてるのが見えかかっている人や…虚ろな目をしている人…ケンと同じ顔をしている人…
色々な人が玄関を行き来していた。
そんな中…一人の女性が話し掛けて来た。
「…ケン?ケンやんね?」
『…誰?』
「アタシ!ミホ!」
『あぁ…久しぶり』
ミホとは、同い年で中学ん時に同じクラスだった。
そんなに仲良くなかったが、ケンの事を覚えていたらしい。
無論、ケンも記憶が曖昧だったことは言うまでもない…。
最初のコメントを投稿しよう!