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規則的な寝息を立てる君の髪を撫でれば
君は気持ち良さそうに擦り寄ってくる
「猫みてぇ…」
僕はその寝顔にそっと囁いてやるんだ
「いつかもし子供が生まれたら、世界で2番目に好きだと話そう…」
『……バーカ…』
「えっ……?」
『zzz…』
ほんのり紅に染まる君の頬に
僕はクスリと笑みを浮かべ
嘘じゃねぇよ?ガキにも言ってやんだ
「お前もいつか巡り会う
お前のママに出会った僕の様に」
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