開幕戦

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開幕戦

千葉『さぁ今日は開幕戦だ試合にそなえてまず…走り込み1000本』 三人『えっ😵せっ…1000本?』 紙斗『試合まで後2時間ですよ1000本もやってたらばてちゃいますよ…』 千葉『文句を言う暇があるなら早く走った!走った!ちゃんとうでをふるんだぞ!』 智香『25㍍を1000本だから…25000…25㎞😓二時間で終わるかな…』 紙斗『やるしかねぇだろ』 〔ダッタッタッ…ダッタッタッ…ダッタッタッ……〕 長い時間三人の足音だけが響いた…。 紙斗『やった…ハァ…一時間で終わった…ハァ…ハァ…』 千葉『凄い高タイムじゃないか。しかも…うでもちゃんと上げていた…合格だ追加は0だ』 紙斗『ハァ…ハありがとうございます。ハァ…つ…追加ってなんすか?』 千葉『「走り方によっては1000本ですまない」ってことだよ』 紙斗『ハ…まじかょ…』 優人『ヨシャ!1000本!』 千葉『もう少しタイムアップして欲しいがまぁ合格点はあるな…追加は0でいいだろう』 優人『ありがとうございます。』 紙斗『あれ…優人…今終わったばっかしょなんで疲れてないん?』 優人『自分のペースで走ったからさ…誰かさんみたいにはやく終わらそうとせすまにね…』 紙斗『うっ…』 〔ダッ…タッ…タッ…ダッタッ…タッタ…〕 智香のペースが段々遅くなる だが千葉監督の表情はまだ明るい 優人『智香~今何本目?』 智香『えっ…983だと思う…。』 千葉『智香!985だぞ。』 智香『そ…そうですか…ぁりが…とぅ…ござぃ…ま…す』 優人『あんまり無理すんな自分のペースで…』千葉『いや…智香の目標タイムまではあと4分だ…』 紙斗『マジ…つまり1時間35分で25㎞ってことかよ…』 千葉『あぁ、そうだ。しかし合格点圏内は目標タイムからプラス5分だ』 紙斗『智香!次何本目?』 智香『えっ……キュ…993』 優人『合格点圏内はいけるよ!頑張れ!』 智香は最後の力を振り絞りペースを上げ気味で走った… 智香『ャ…やった…1000本…』 紙斗・優人『頑張ったな!』 紙斗『あっ…声そろった…』 智香『フフ…』 千葉『さぁ次は…智香は10分間横になって体を休めろ…』 紙斗『俺たちは?』 千葉『キャプテン争奪戦をしてもらう』 優人『キャプテン争奪戦?』
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