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その言葉を聞いて私とパパとママはボンッという音が聞こえるほど顔を真っ赤にした
変なところで親子なんだから...
「いずれご両親にもご挨拶をと思っていたので今日来たしだいです」
その様子を見て笑ったのか喜一さんはクスクスと小さく笑っていた
「わかりました」
そう言ったのはパパだった
「どうかウチのみちるを..ふつつかな娘ですがよろしくお願いします」
「お願いします」
パパが深々と頭を下げるとママも一緒に頭を下げた
「ちょッ..パパ!!?ママ!?」
もうちょっと悩もうよッ!?
アンタ達の大事な娘でしょ!!?
私は立ち上がって抗議しようした
「...みちる?」
...がママの絶対零度の視線に屈した
ママがこの目で笑うときは『部屋に行きなさい』ということだ
「..はい」
こうなったママに逆らうのは死ぬようなものだ
大人しくママに従って私は自分の部屋に向かった
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