甘い時間の始まりは

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皆さんこんにちは 【君塚みちる】です この度あの憧れの彼と付き合うことになりました 「みちるコーヒーがいいですか?紅茶がいいですか??」 「紅茶がいいですッ」 彼の名前は【田代喜一】さん まだそれしか知りません 年齢も職業も これから知っていけばいいと思う私は ..甘いんですかね? 「私も手伝いましょうか?」 「いいですよ..みちるはお客さんですから座っていてください」 そう言いながら喜一さんは私の頭を撫でた 恥ずかしいやら嬉しいやら.. こういうのに慣れてないからいちいち顔が火照ってしまう あ―・・ 幸せだよゥ―・・ 私は座りながらバタバタと足をばたつかせ天井を仰いだ 「はいどうぞ」 「ありがとうございますッ!!」 そうこうしているといい香りとともに喜一さんがキッチンから出てきた
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