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「良かった!..じゃあ明日学校が終わったら【Peace!!】に来てくれますか?お昼ご飯食べながらどこ行くか考えましょう」
「はいッ!!!」
ヤバい..ッ
嬉しすぎて顔がにやける
「では..おやすみなさい、みちる」
――チュ
にやける顔をおさえている両手を取り、喜一さんは私の額に軽くキスをした
「――ッ!!?///」
私が顔を真っ赤にしてなにも言えずにいると喜一さんは両手を掴む手の力を強めて妖艶に笑った
「...足りない?」
「――ッぅおおやすみなさいッ!!!///」
その言葉に私は素早く手を引き、ドンッと喜一さんを押した
そして一目散に自分の部屋に入った
――バンッ
「...ぅあああぁあ//」
ドアに背中をつけたままズルズルとその場に座り込んだ
心臓が息をするのさえ苦しいほどにドキドキする
喜一さんの中にある『大人の男性』を見て過剰に意識をしてる自分がいる
「..恥ずかしいぃ//」
恥ずかしいけど
あの瞳に
あの髪に
あの唇に
触れたいと思った
「...って私エロッ!!///」
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