[水鏡]
3/5
読書設定
目次
前へ
/
178ページ
次へ
そして今、僕は何も考えられないまま、入り口があったはずの近くに佇んだまま居た。 そして、何もないはずのこの世界に…水滴が落ちる音がした。 恐るおそる音の方へ向かうと、うっすらと光が射している場所があった。 僕は、思わずそこに駆け寄った。 だが、そこにあったのは壺。蓋が開き水がこぼれそうなほどに入っている。 そして何も落ちてきていないのに波紋が広がる、なんとも不気味な光景だった。
/
178ページ
最初のコメントを投稿しよう!
31人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!