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僕が今でも言えずにいる
この二つの文字が
いつまでも心に
住みか作って潜んでる
桜の舞い散る春に
風にのって運ばれたのは
新しい出逢いと
僕の恋
何度もすれ違う度に
香る 君の匂い
僕の鼓動は高鳴るだけで
話も出来ないまま
ずっと見つめてるだけで
充分だなんて嘘だよ
僕だけを見てほしい
そんな我が儘に僕は笑った
高校なんてあっという間
魔法のかかった時間が
僕に現実を見せる
後少しでお別れの日
君は知らないだろうけど
僕は君を知ってる
伝わらないままって
心が鉛のように重いんだね
君にフラレても良い
最後の賭け君の教室まで走るよ
伝えたいって、伝えたいって
心が叫んでるから
君を見付けた、其れだけで
こんなにも心高鳴るから
深呼吸してやっと言える
隠れてないで出ておいで
僕の心に刻まれた二文字
『好き』
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