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「どういうことですか?
全然分からんのですけど?」
恭輔が答える。
「新曲のプロモで恋人役で出る予定だった女の子が急に理由もなく辞めたがら代わりにお前出てくれないか? 」
「そんな……急に言われたって……宜しくお願いしますm(_ _)m」
「切り換え早っ!」
「うっさいなあ~!」
「まあまあ」
と宥める奈津子さん。
「あっちにロケバスに衣装係の人がいるから着替えて来てくれる?」
と宮沢さん。
私は取り敢えずロケバスに向かった。
「このバスかな?」
私は分からなかったが取り敢えずノックしてみた。
コンコン
中から女の人が出て来て
「宮沢さんからさっき電話で聞いてるから中に入ってメイクしましょ(笑)」
中に入り早速メイクをした。
「メイク完了。」
「すごい!
流石プロですね(笑)」
「ありがとう(笑)
そう言えば自己紹介まだだったわね。
私はメイク担当の恵美(22)よ。
めぐって読んでね。」
「私は衣装担当の朱美(25)。」
「私は加納華帆です。
宜しくお願いします。」
2人ともとても優しく話やすく綺麗で可愛らしい人だったのですぐに仲良くなった。
それから朱美さんが
「じゃぁ、これに着替えて。」
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