☆幼なじみ☆

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「ジロジロ見られたら誰だって気付くだろ? それよりなんか用か? それとも襲われにでも来たのか?」 そう言うと私の腕を引き寄せ、恭輔が私の上に乗り両腕を押さえ不敵な笑みを浮かべた。 「ちょっ…どけよ…バカ。」 「嫌だと言ったら?」 嫌がるのだがビクともしない。 「私は朝ご飯出来たらしいから起こしに来ただけだ。 それに今日大事な撮影あるんだろ? それに7時ぐらいにマネージャー来るから早めに起こせっつたの恭輔だろ~がっ!」 「おっ!」 時間を見たらしくやっと私から離れた。 「じゃ私はキッチンに戻ってるから着替えたら来なよ。」 「おうっ!」 笑いながら返事をし私は兄貴がいるキッチンへと向かった。 『顔が熱い。』
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