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良太郎は下を向きながら道をあるいていた。
「貴様が…電王か」
良太郎の前に突然、大男が現れた。
身長は190ぐらいだろうか?
鎧みたいな格好をしている。
「!!」
「我が名は【覇王】覇を司る者だ」
大男は自分の名前を言うと続けた。
「今日は貴様が我々【三王】を倒せる器かどうか確かめに来た」
「さん…おう?」
覇王はそう言うとベルトを取り出し腰に巻きつけた。
「我と一戦交えようぞ。貴様の器、我が剣にて見極めようぞ」
その瞬間、モモタロスが良太郎の危険をいち早く察知し、良太郎に乗り移った。
髪が逆立ち、髪の中に一本赤い髪がある。普段の良太郎とは一目瞭然。
「面白ぇ。覇王っつたか?いいぜ!!戦ろうぜ!!」
モモタロスも電王ベルトを取り出し腰に装着しライダーパスを出した。
「変…身」
それと同時にモモタロスも変身した。
「変身!!」
「俺、参上!!」
「我、降臨」
二人は変身し電王はデンガッシャーを投げ、ソードを出した。対して、覇王は背中にある【覇剣】を出した。
そして、戦いが始まった。
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