No.003 覇を司る者

4/4
前へ
/58ページ
次へ
「行くぜ行くぜ行くぜーッ」 電王は覇王に向かい突撃した。 「貴様の力試そうぞーッ!!」 覇王も電王に向かい突撃する そして、二人は激突した。 「うぉりゃあーッ!!」 「ふん、はぁーッ」 電王のソードが覇王を斬りつける 「ほう、やるな電王。だがまだだ」 冷静に喋りつつ、覇王も電王を斬りつける 「へっ、遊びはコレで終わりだぜ!!でくの坊。俺の必殺技PART7ーッ」 ライダーパスをデンオウベルトに合わせる。 そして、ソードが宙を飛ぶ。 「ふっ、面白い。来るがいい電王ーッ!!」 覇王は電王の必殺技を待ち構える。 「うぉりゃあーッ。そりゃあーッ!!」 電王は宙に浮いたソードを右になぎはらい、左になぎはらう。そして上からソードを振り下ろす。 「へっ、どうだ!!」 電王はソードを元の位置に戻し、 肩にソードを置きながら言う。 辺り一面に煙が舞う。 「覇焔剣ーッ!!」 次の瞬間、煙の中から焔を纏った覇剣が 電王を目掛け飛んできた。 「何!!ぐあああーッ!!」 電王は倒れた。ベルトが外れ変身が解ける。 「う…うう」 変身が解けた良太郎は傷だらけだった。 「ふっ、まだまだ…だな電王よ…また会おうぞ…」 覇王はその場を後にし、良太郎の前から姿を消した。 良太郎は気を失った。
/58ページ

最初のコメントを投稿しよう!

184人が本棚に入れています
本棚に追加