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藍「夏樹は私の彼氏なのーっ!!」
大声で叫んだ
廊下のど真ん中で叫んだ
息をいっぱい吸って
お腹から力を出したからだろう
もの凄く響いた
高橋「藍先輩‥」
みんなが振り返り
高橋君もびっくりして
私を見る
急に体温が上がって
一気に冷めていく
ただ‥顔は、まだ熱くて
もの凄く恥ずかしかった
もし穴があったら絶対入る
と、言うか‥入りたい
今すぐ入りたい
きょろきょろする私に
すかさず高橋君が
高橋「藍先輩‥
穴はありませんよ?」
夏樹「ぷっ」
そんな私を見て
夏樹が笑った
藍「‥‥だって‥‥///」
夏樹「ごめんな。
俺、藍しか興味ないんだ」
そう言って
夏樹は高橋君の手を離し
私は夏樹に連れられて
その場をあとにした
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