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毎日通る路地裏の
陰に座る黒猫の
眼に映るその自転車に
キミは乗っていたんだね
けして交わる事のない
二人が歩く人生が
重ならないかと期待し
きっかけを探していたんだ
…
…
曇り空この心より
澄みわたってると感じる
汚れきったこの心を
消し去ってはくれないかな
雨が空ボクの心と
カラダを濡らすと思った
疲れきったこの心は
萎みきっては泣き始めてた
…
…
たまにしか歩まなくなる
路地裏に座る黒猫は
その眼にキミとの幸せを
映し微笑んでたね
交わらないと思ってた
その心が繋がって
キミが目の前にたたずんでた
…
…
晴れた空よりその心が
想いは強いと考える
涙を流すその心を
晴れ渡らせてくれないかな
夜の空よりその心は
星より輝くと思う
人を想うためにいるモノ
ほんの少しの心ノ欠片…
…
…
だからボクは伝えたいんだ
「キミの事が大好きだから」
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