0人が本棚に入れています
本棚に追加
硝子の中の空は蒼く澄んでいて
私を悲しくさせる
水面に写る人影
涙する貴方
寂しくて 悲しくて
伸ばした手は届かず
何時も貴方をすり抜ける
合いたいと…
合いたくないと貴方は呟き
私は唯 星を見つめる
見えない何かに縋りつき
見えない何かに怯えてる
硝子の中の空に浮かぶ雲は
何時もゆっくり流れ行き
歩く人々の速さは
何時もせわしなく変わり行く
ねぇ…貴方は…
そこにいますか?
最初のコメントを投稿しよう!