止まらない。

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   カバは、  大きな物が好きだと話した。    大きなトレーラーを  運転する事が  幼い頃からの夢だと  あたしに訴える。        夢を追うカバは、  あたしにも、  夢を持って  その夢を追いかけて欲しいと  あたしに願った。         夢か─…      そんなロマンは  あたしには、なくて  確かな将来を  探してたんだ。        合コンで、  「もう働きたくない」  と言ったカバは、  よく働く人だった。      夢を追いながらも  現実を、よく見てる。    あたしには、  そう、映ってた。        ロマンを忘れない  真面目なカバに  あたしは、  のめり込んでいったんだ。      
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