冷たい唇

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「私は悪い事を沢山して来た、いつ殺し屋が来ても可笑くないくらいにね」 そう言って男は女の両手を握り、自分の首に当てた 「でも君みたいな殺し屋に殺されるなら本望だ」 地獄に落ちても悔いはない 男はそう言って女の鼻に自分の鼻をつけた 女は男の頭を包む様に両手で掴むと 自分の顔と向き合わせた
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