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「あっ!!」
突然女の子が叫ぶ
「なっ何?どったの?」
「のんびりしとる場合やなかった!ウチも文化祭の準備手伝わな!」
女の子は俺等を見るとお辞儀をした
「えっと麗先輩!助けて頂いてありがとうございました!ウチ特力なんです!今年は出しものやるので良かったら見に来て下さい!ほな!!」
女の子はそう言い残し走り去って行った
「…台風みたいな子だったね」
「そうだな」
「しかし…あの特力が出しものねぇ…面白そうだな!」
「見に行く気か?」
「おう!言っとくが麗もだからな」
「僕も?」
「おう!」
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