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2007年07月02日午後1時
廃虚となった字片家で翔と雪子は座っていた
翔「…おなか空かないか?」
雪子「私は大丈夫だよ!」
ぐぅぅぅ…
雪子が恥ずかしそうに
顔を隠す
翔「ちょいと待ってて!」
翔は立ち上がり、食べ物を探しに行った。
崩れた瓦礫を力いっぱいどかす。
しかし食べ物なんて見つかるはずがない。
全て焼けているのだから…
ポケットにガムが入っていることに気づく。
ガムが3つ。
翔「食べなよ」
雪子「ありがとう」
「だれかぁ…食べ物を恵んでくれぇ…」
怪我をしながらも食べ物を探し回る人たち。
病に侵され死を待つ人たち。
色々なドラマが待ち受けていた
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