第2戦

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翔は動き出した。 母親を探すために… 瓦礫を一人で片付けだす後に… 母親の右腕と思われるものが発見された。 右の薬指には指輪… 自分があげたものだと… 確信した瞬間 涙が止まらなかった。 雪子「…」 翔「…力合わせて生きて行こうよ。俺がついてるから…なにがあっても雪子を守るから…!」 雪子「ありがとう…私も…翔が落ちてる時とか、支えるからね。」 翔「あぁ…。」 心も体もボロボロで… もうどうしようも無いのに… それでも前向きに頑張ると決めた二人。 ただもうこんなことが起きないようにと強く願った。
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