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翔は動き出した。
母親を探すために…
瓦礫を一人で片付けだす後に…
母親の右腕と思われるものが発見された。
右の薬指には指輪…
自分があげたものだと…
確信した瞬間
涙が止まらなかった。
雪子「…」
翔「…力合わせて生きて行こうよ。俺がついてるから…なにがあっても雪子を守るから…!」
雪子「ありがとう…私も…翔が落ちてる時とか、支えるからね。」
翔「あぁ…。」
心も体もボロボロで…
もうどうしようも無いのに…
それでも前向きに頑張ると決めた二人。
ただもうこんなことが起きないようにと強く願った。
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