プロローグ

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そしてバイトちゃんはやってきた。一時間後に。 『ごめんごめん、待った~?』 ・・・(無言でにらみつける) 『うおっ、怒ってる!?ほら、筆記用具がいると思ってボールペン買ってきたのだよ』 『見よ、扇風機になっているのだ。頭を冷やせー』 ぶーん。微妙な風を人に浴びせてくる。 ・・・帰っていいですか? 『ごめんって。ロイヤルミルクティー代出すから』 それはお前の飲み物だ! 『冗談はさておき』 冗談かよ! 『点数計算教えてください』 まぁここまで待ったんだし教えるけど、何がわかりにくい? 『全部❤』 お前は俺の忍耐を試しているんだな!?そうなんだな!? 『一人称が変わると読者が混乱するよ?』 何の話だよ? ・・・というわけで、失踪くんの点数計算教室、始まりですimage=77320443.jpg
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