~序章~①邪魔な年寄り

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ある国の指導者が言った。  なぜ、人間は長く生きようとするのか? 歳を重ねるごとに体は動かなくなっていき、1人では生活していけなくなるのに。 『歳を重ねる事は悪である』 当然、最初は批判され 相手にされなかった。 しかし、心の中には認める気持ちが芽生えていた。 『自分が苦しい生活をしているのは誰のせいか…』 そして、人間の醜い本性があらわれる。
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